医療脱毛とサロン脱毛の違いはなんでしょうか?
一番の違いは使用している脱毛器です。
サロン脱毛は強いパワーで脱毛できないので、光脱毛が多いです。
医療脱毛は強いパワーで脱毛できるのでレーザー脱毛ができます。
光脱毛とレーザー脱毛の違いは👇です。
光脱毛 | レーザー脱毛 | |
---|---|---|
どこで | エステ、サロン | 医療クリニック |
痛み | △ | △ |
効果 | 徐々に毛根を破壊するので効果がでるまでに時間がかかる | 一度当てた毛根は破壊されるので永久的 |
打てる周期 | 約3ヶ月に一度 | クリニックによってことなるが1ヶ月間隔で打てるところもある |
私は「脱毛をしよう!」と決めたとき、
と思っていたのですが、調べてみたらレーザーにもいろいろな種類の機械があることがわかりました!
機械によって、痛みを感じにくかったり、脱毛期間が短くなったりするようです。
クリニックによって、使用している機械が違うので使用している機械でクリニックを選んでみるのも良いかもです🌟
医療脱毛レーザーの種類
医療脱毛レーザーの種類ごとに、脱毛方法と痛みレベルをまとめてみました。
脱毛方法 | 痛み | |
---|---|---|
アレキ | 毛根のメラニンに反応 | 少ない |
ダイオード | 毛母細胞にダメージを与える | 痛い |
YAG | 深部にまで届き毛根部分にダメージを与える | 痛い |
ライトシェア | 吸引しながら・毛根のメラニンに反応 | 少ない |
メディオスター | バルジに反応し破壊する | 非常に少ない |
アレキは冷やしながらレーザーを当てるので、痛みが少ないです。
ですが、多少は痛みを感じてしまうので、特に痛みに弱い人はメディオスターを選ぶと良さそう。
ライトシェアは、広い部分は吸引しながらレーザーを当てられるのですが、VIOや顔などの照射部位が狭いところだと吸引しながら当てることはできないようです。
以下で、ひとつずつ解説していきますね!
アレキサンドライトレーザー
アレキサンドライトレーザーは1997年以来日本に導入され広く使われていたレーザーです。通称、アレキ。
アレキサンドライトの宝石を使ったレーザーで、元はシミ治療のために研究されていた技術です。
黒や茶色の色素に反応するので、毛根のメラニンに反応してムダ毛が少なくなっていく脱毛方法です。
アレキサンドライトレーザーは照射範囲が広いので、日本で一番導入されている医療レーザーです。
アレキサンドライトレーザーのメリット:
皮膚を冷却しながらレーザー照射するので、熱による痛みが少ないのが特徴です。
冷却しながら脱毛するので、冷却用のジェルを使う必要がなくジェルによる赤みやかぶれがでることもありません。
シミやホクロが薄くなったり消えたりする上、毛穴も引き締めてくれるので美肌効果もあります。
アレキサンドライトレーザーのデメリット:
一時的な副作用が出ることがあります。
治療が終わったあと、毛穴が膨らんで見えたり赤い斑点ができたりすることがあります。
1週間以上続くようなら薬を処方してもらうといいでしょう。
ほかにも、毛穴から毛が上手く抜けず炎症を起こしたり乾燥したりすることもあります。
アレキサンドライトレーザーを導入しているクリニックはこちら👇
- 湘南美容クリニック
- 渋谷クリニック
- フェミークリニック
ダイオードレーザー
ダイオードレーザーは人工的に作られた結晶を使ったレーザーで、照射口サイズを比較的自由に設計することができます。
一般的なレーザーに比べて波長の長い光を使っているのが特徴です。
肌へのダメージを最小限にとどめることが可能なので肌に優しい上に、高い脱毛効果が期待できます。
ダイオードレーザーのメリット:
メラニンの多い日本人の肌質にあっているところです。
また、高い出力のレーザーを使用しているので高い脱毛効果が期待できます。
一般的なレーザーは照射面が楕円形ですが、ダイオードレーザーは四角なので施術者の技術による照射漏れが起こりにくいです。
ダイオードレーザーのデメリット:
激しく日焼けした直後の肌は炎症を起こす恐れがあるので照射できません。
肌へのダメージが最小限で痛みが少ないとはいえ、無痛ではないので人によっては痛みを強く感じる場合があります。
ダイオードレーザーを導入しているクリニックはこちら👇
- アリシアクリニック(ライトシェアデュエット)
- レジーナクリニック(ジェントルレーズ)
- 湘南美容クリニック(ジェントルレーズ
- ツバキクリニック(ソプラノアイス)
YAGレーザー
YAGレーザーは黒い色に反応しにくいので、日焼けしてかなり黒くなった肌にも使えるレーザーです。
他のレーザーよりも深部にまで届き毛根部分の組織にダメージを与えてくれます。
YAGレーザーのメリット:
肌そのものには反応しないので、濃いシミやホクロにあるムダ毛の脱毛をしたい方にはおすすめです。
YAGレーザーのデメリット:
レーザーの威力が弱いので他の医療レーザーに比べると、脱毛効果を得られにくいのがデメリットです。
また、ほかのレーザーよりも痛みが強い傾向にあります。
麻酔をすれば軽減できるようですが、肌の深いところにレーザーが届くので麻酔をしても痛みを感じる人はいるようです。
YAGレーザーを導入しているクリニックはこちら👇
- リゼクリニック
ライトシェアデュエット
ライトシェアデュエットはダイオードレーザーのひとつであり出力の強さを細かく調整できるので、色素の濃さや毛根の深さに合わせて照射出来ます。
また、冷却装置がついていて痛みを軽減させながら施術することができます。
ライトシェアデュエットのメリット:
他と比べてほとんど痛みが無いのが特徴です。
毛のメラニンを選んでレーザー照射できるので、高い脱毛効果が得られます。
また、照射面積も広いので施術時間が他の医療脱毛の1/3ほどで終わるといわれています。
ライトシェアデュエットのデメリット:
肌へのダメージが少なく冷却ジェルを使わないので、肌に刺激がダイレクトに伝わりチクっとした痛みを感じるようです。
また、ライトシェアデュエットの施術ができるクリニックが少ないこともデメリットのひとつです。
ライトシェアデュエットを導入しているクリニックはこちら👇
- アリシアクリニック
- リゼクリニック
メディオスターNeX
メディオスターNeXはダイオードレーザーのひとつです。
他の医療レーザーとは照射して破壊するターゲットが違います。
レーザー脱毛はメラニンをターゲットに毛根を破壊しますが、メディスターNeXはバルジといわれる発毛因子を破壊することで毛の再生を防ぎ脱毛します。
メディオスターNeXのメリット:
メディスターNeXはターゲットをバルジに絞っているのでメラニンには反応しにくく、日焼けした肌や色素沈着のあるVIOなどデリケートゾーンへの照射が可能です。
また、毛周期後期の毛においてもバルジは存在していてダメージを与えられるのでレーザーの打ち漏れの可能性が低いです。
メディオスターNeXのデメリット:
ほかのレーザーに比べると痛みも少なく、肌への負担も少ないのでメリットばかりに思えますが、メディスターNeXにもデメリットはあります。
それは、バルジと呼ばれる領域の範囲がはっきりわかっていないというところです。
バルジが残ってしまうと、せっかく脱毛してもまたムダ毛が生えてきてしまいます。
バルジ領域の範囲がはっきりと解明されていない現在では、完全な脱毛は確約できないというところがデメリットと考えられます。
メディオスターNeXを導入しているクリニックはこちら👇
- レヴィーガクリニック
- ブランクリニック
- クレアクリニック